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保安と品質向上への取り組み

認定書

2001年9月の米国同時多発テロ事件以降、国際物流においてセキュリティの確保と物流の円滑化を両立させることが必要不可欠となってきました。 航空貨物に関わる新保安対策基準が2005年より施行され、保安対策強化を目的として「Known Shipper(特定荷主) / Regulated Agent(特定フォワーダー)制度」の運用が始まりました。

新保安対策基準ではすべての航空貨物に爆発物検査が義務付けられていますが、本制度により事前に「特定フォワーダー」から安全管理面の信用が確認されている「特定荷主」の貨物は 、「特定フォワーダー」が一定の保安措置を講ずることにより検査免除となり、セキュリティレベルを維持しつつ物流の円滑化を図ることが可能となります。

当社は2006年3月に国土交通省より「特定フォワーダー」として認定を受けており、徹底した教育訓練を通じて保安確保に努めています。

※2012年10月15日付で保安制度が改正され、「特定荷主」の選定基準が厳格化されることになりました。認定にあたっては、従来に増して荷主による主体的な保安体制の構築が必要となり、国土交通省策定のガイドラインに沿った保安体制を確実に準拠することを求められます。

セキュリティ管理/コンプライアンス

JASグループでは、セキュリティ管理とコンプライアンスに優れた事業者を税関が承認し、通関業務の簡素化等のベネフィットを与える AEO認定(Authorized Economic Operator)の取得も順次進めております。

サービス品質向上への取り組み

JASグループではサービス品質向上の取り組みの一環として、早い時期からISO 9001の取得を進めてきました。
日本でも1998年に認証を取得し、継続的な品質向上の取り組みを行っております。

品質方針 Quality Policy

我社は、法令及びIATAのルールを遵守し、品質マネジメントシステムの継続的改善を通じて、”安全” ”敏速” “正確”なサービスを世界に提供し、顧客の満足を得ることを使命とする。


Our company obeys laws and the IATA rules and strives for continuous improvement of the quality management system to provide the service that is “safe”, “speedy” and “accurate”, and achieve customer satisfaction, as a mission.


2017年1月4日
ジャスフォワーディングジャパン株式会社
代表取締役社長 クリスチャン ウォルフ

今後も日々高度化するお客様のニーズに応じるべくサービス品質を向上させるとともに、保安確保と安全な輸送に尽力いたします。